『U-motion』は牛の首や尾につけたセンサータグで牛の行動をモニタリングするシステムです。タグにで牛の7つの行動(採食、飲水、反芻、動態、起立、静止)を24時間365日データを収集します。
蓄積したデータを分析することで牛の発情兆候、疾病兆候、分娩兆候や起立困難などのアラートを通知してもらいます。
システム導入により、モニタリング(牛の見回り)作業が軽減され、牧場の生産性向上が見込まれます。アラートの内容は適切な処置の判断材料になります。
すべての情報はインタネット上にアップロードされるので、PC・タブレット・スマホなどのデバイスから確認が可能で、本校では職員も学生も同様に利用できるよう設定する予定です。
学生は学校で新しい牛個体管理システムを今から利用することができ、この経験が将来牧場スタッフとして、また経営者として牛舎の管理をする際に非常に役に立つのではと期待しています。