お知らせ

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2018年10月15日

「牛歩システム」と「養牛カメラ」

  • 牛歩システム
  • 養牛カメラ

 平成30年10月から本校では農場に『牛歩システム』と『養牛カメラ』を導入しました。このことにより学生たちはいっそう効率的な酪農経営を学ぶことができます。

 牛歩システムは牛の足に万歩計を取り付け、牛の歩行数がピークに近づくと「発情兆候」と判断し、お知らせメールが端末に送信されます。

 養牛カメラについては、第1牧場に180度可視タイプ、第1牧場搾乳牛舎と第2牧場には360度可視タイプが取り付けられ、いずれも無線LAN利用で事務所のパソコンや個人所有のスマホから画像を視聴することが出来ます。

 導入目的は「発情発見率UP」と「分娩監視」です。よく発情がわかれば受胎率向上が見込まれます。また養牛カメラでお産が近い牛を遠隔監視できるので、ベストなタイミングで分娩介助できるというメリットがあります。タイミングの見極めだけでなく、介助方法が適切であるかどうか職員同士で確認ができます。『牛歩システム』と『養牛カメラ』の活用により成牛の分娩に弾みが付き、乳量の増加が期待がふくらみます。

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